えがおリレーvo.14 原田優太郎さん

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たかはるで日々暮らしをいとなむ人々。
その人生やありのままの姿をリレー形式で伝えていきます。
今回は第14回目、原田 優太郎さんです。
 

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高原町で生まれ育ち、福岡の専門学校・整骨院で経験を積んだあと、地元に戻り整骨院を開業されました。学生の頃から“枠に収まりたくない”という気持ちが強かったという原田さん。開業後もアメリカの大学へ実習を受けに行ったり等、日々精力的にお仕事されています。

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はらだ整骨院は現在、原田さんご本人と、もう一人の先生、他数名のスタッフで稼働中。交通事故・スポーツのけが、ぎっくり腰などの他、手をふっと上げたときに痛め、それからずっと違和感や痛みが続き通われている方なども多いとか…。
そして一日の患者数は平均100人!
そんな分刻みのスケジュールの中、原田さんが感じるのは「満足がない」ということ。
 

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原田さん:「この仕事をしていて、“治ったこと”は後に残らないんですね。“治せないこと”の方がずっと残るし、次は何とかしないとっていう責任感がある。満足感が毎回あるわけではないから、終わりがないというか…。一日ずっと患者さんが来院されているので、治ったとしても、喜んでいる時間、余裕がないんでしょうね。やってる以上はこれの繰り返しなのかな、と思っています。」

嫌になったりしませんか?と聞くと、「それはないです。自分でも何で嫌になってないのかわからないけど(笑)」とのお答え。ひたむきに毎日の診察をこなされる様子から、その忍耐力もさることながら、天職に励んでおられるのだろうな…と感じます。

 

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次々と訪れる患者さんと、場を和ませるように会話しながら施術されていました。

 

そんな多忙な毎日の中、休日には趣味のキャンプを楽しむこともあるようで「高原町は人が少ないので、密にならないところが良いですよね(笑)」と、こんな状況下だからこその魅力を明るく語ってくれました。
町の商工会青年部に所属しており、夏の花火打ち上げに対しても意欲的。
今年は延期になっている夏まつりですが…花火の打ち上げ、叶うといいですね!

 

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原田さん、ありがとうございました。