御池キャンプ村
国指定の野鳥の森公園がある御池キャンプ村。
ここのエリアは霧島錦江湾国立公園の特別地域でもあり、手つかずの自然が大切に守られています。宮崎県内はもちろん、国内でも有数の湖畔キャンプ場です。
野鳥の森でのバードウォッチングや御池での魚つり、夜はキャンプファイヤーなども楽しめますよ。御池を望む広い敷地内で、野鳥のさえずりを聞きながら…ゆったりと森林浴したり、遊歩道をのんびり散歩するのもいいですね。
鳥獣保護棟には野鳥の色々な資料が展示されています。御池にこんなに彩り豊かな野鳥がいるとは…実物はさぞ美しいことでしょうね。運が良ければ見れるかも!?
御池ではフィッシングも楽しめます。
釣り糸を垂れてゆったりと過ごす時間が、まさに贅沢そのもの…!
※釣りをする際は漁業協同組合の許可が必要です。
こちらはコテージの外観。コテージはバンガローを含め12棟ほどあります。
木造二階建てのコテージには、トイレ・風呂・キッチンなど一通りの設備が揃います。※車いす対応のコテージも2棟あります。
【コテージ内部の様子(8人部屋)】
…その他各種貸し出し備品あり。炊事棟やシャワー棟、トイレも完備されています。
御池キャンプ村の管理者である村上さんにお話を伺いました。
―御池キャンプ村の特長・楽しみ方などを教えてください。
村上さん:家族で来る場合はバーベキュー!釣りや山歩きなど…自然の中でゆっくりしたい人にはピッタリの場所です。野鳥の森にもあるいてすぐ行けるし、観察小屋では野鳥の生態を楽しめますよ。小屋に置いてある野鳥の観察日誌を見に来る人もいますね。
―リピーターが多いのでしょうか?
村上さん:ほとんどがリピーターです。年配者や定年された方も多いので、ゆっくり静かに過ごしたい人は心地よく過ごせると思います。夏は暑いですから、新緑の美しい時期や、秋や春、季節の変わり目がオススメですね。
―御池での楽しみ方を教えてください。
村上さん:遊泳は禁止されていますが、ボートは使えます。常備されているものでも、ご自身のゴムボートでもOKです。宿泊者であれば釣りも楽しむことができますし、サマーキャンプなどのイベントもあります。
そしてここの敷地内の樹木や自然環境は、国立指定で大切に守られていますので樹一本たりとも切ってはいけないことになっています。
石ころ一つ持ち帰るのもダメ。コテージも屋根の色とかも全部指定があって…本当はファミリー向けに飾ったり、可愛くしたいんですけどね(笑)
―そうですね。けれど、だからこそ来てくれる人もいるかもしれないですよね。
村上さん:そうですね。北海道や県外からもキャンプ地を巡って来られる方もいるんです。最近来られた方が、とても感動されてました。「ここ!一番いいです」って。他と比べても、ここはありのままの自然が生かされているんだと思います。
連休などを使い一週間くらい連泊される方もいますので、キャンプシーズンは早めのご予約をおすすめします。
【御池キャンプ村 管理事務所】
TEL(0984)42-4038 FAX(0984)42-5323