後川内地区の道路沿いで、愛らしくピンク色の花を咲かせる芙蓉(フヨウ)の花。 寒くなり始めた時期、すっきりとした晴天の青に映える鮮やかな花を見ていると、何だか元気をもらいますね。 10年前に縁あって手に入れた芙蓉を、挿し木して増やし、大きさを…
昨年12月に福岡からご夫婦で移住してきた柴野みどりさん。 ご主人の仕事先の面接を受けに初めて高原町を訪れた際、高速道路を降りてすぐに目の前に広がった高千穂峰の景色を見て「ここに住みたい!」とその瞬間口にしてしまったほど、第一印象から土地の雰囲…
高原町には、認知症の方々やそのご家族、地域の方々など誰もが集える「オレンジカフェ」という場が2カ所(広原・狭野地区)設けられています。 オレンジカフェの発祥は、オランダのアルツハイマーカフェと言われており、元来はノーマライゼーション(障がい…
今回は、前回ご紹介いただいた山口さんの息子さん、山口海莉くん(7歳)です。 ピンポーンとご自宅のチャイムを鳴らすと、はーい!と恥ずかしそうな様子で出迎えてくれました。お母さんと一緒に、こちらのお話に付き合ってくれた海莉君は、何だかキンチョー…
右から山下さんのお母様、山下さん、副理事の内村さん。さっと並ぶお利口さんな犬たちと一緒に! 高原町広原地区に拠点を持つNPO法人咲桃虎は、殺処分される犬猫の保護活動をしている団体です。代表理事である山下香織さんは、本業である美容室を営業しなが…
狭野神社近くの民家でひっそりと営まれている農家民泊『sano farm』 入口から小道を抜けた敷地内には果樹や畑があり、鶏や猫も一緒に暮らしています。 空き家だった築90年の古民家に、Uターン移住者であるオーナーの宮村友美さん(高崎町出身)が少しずつ手…
たかはるで日々暮らしをいとなむ人々。 その人生やありのままの姿をリレー形式で伝えていきます。 今回は第14回目、山口廣大さんです。 高原町内で唯一、鉄筋を扱う仕事を請けている「山口鉄筋」の山口廣大さん。 高原町で生まれ育ち、東京で料理人の経験を…
皇子原公園、神武の館内の一角に新しくオープンした「カフェミネット」 コーヒーとマフィン、アイシングクッキー等が販売されています。 オーナーである中堂薗歩美さんは、子どもの頃からお菓子やパンを作ることが大好き。いつか自分のカフェをオープンした…
高原町並木地区の国道沿いに新しくオープンした木工販売の店「とらすと木工展示販売」。オーナーの上山博人さんが、自ら選んだ素材でデザインされた小物や家具類を主体に、陶芸やアクセサリーなども展示されています。 自作看板の店看板。お店自体も大工さん…
今年7月から、高原町広原地区にあるマンゴー農家・原田幸一さん、都美子さんご夫婦の元で農業を学び始めた地域おこし協力隊の宮崎隆さん。 東京から高原町へ移住し、憧れていた農業への道を歩み始めたばかりです。「毎日が楽しくて仕方ない」そんな声を聞き…
たかはるで日々暮らしをいとなむ人々。 その人生やありのままの姿をリレー形式で伝えていきます。 今回は第14回目、原田 優太郎さんです。 高原町で生まれ育ち、福岡の専門学校・整骨院で経験を積んだあと、地元に戻り整骨院を開業されました。学生の頃から“…
「どう?この景色。私はおてらんばマチュピチュと呼んでるんです」と嬉しそうに微笑むのは、展望台の発案者である小久保幸一さん。役場職員を退職後、観光協会勤務等を経験し65歳から鹿児山地区の区長を務めています。“高原町を鼓舞するようなことがしたい…
“自然豊かな場所で暮らしたい、けれど生活をどうしていこうか…” 移住をお考えの方は年々増えているようですが、実際には明確な目的やキッカケがない限り、中々行動に踏み出せない部分もあると思います。移住相談会などでは各自治体が魅力をアピールしますが…
広原小学校の近くにある「リハビリケアセンター音いろ」は、身体が思うように動かない方々が安定した生活を送れるように支援するデイサービス施設です。道沿いに建てられた新しい施設を見て、どういった場所なのか気になった方もいるのではないでしょうか。…
高原町役場のすぐそばにある、きりしま食堂。ご主人の山口豊徳さんは、大阪で料理人の修行をした後に奥様の陽子さんと出会い結婚、その後お店を開業しました。今年で創業56年目!隣では奥様が美容室を営んでおり、夫婦二人三脚でひた走ってこられたのだろ…
フリーライフたかはるをお読みいただき誠にありがとうございます。 2018年7月より記事を投稿してきましたが、担当が産休に入る為、今回の投稿を区切りにお休みとさせていただきます。 復帰後の投稿がいつになるが分かりませんが、お待ちいただけたらと…
10年前に鹿児島市から移住された追立隼嗣さんと、プロの米農家である有水耕治さん。お2人によって設立された会社「合同会社 米夢(まいむ)」では“特別栽培米”(※農薬・化学肥料の量が通常の栽培方法と比べて50%以下に抑えて作られたお米のこと)の生産・販…
たかはるで日々暮らしをいとなむ人々。 その人生やありのままの姿をリレー形式で伝えていきます。 今回は第13回目、原田 智子さんです。 高原町で生まれ育った原田 智子さんは、3人の息子さんを育て上げ 今はお知り合いの仕事や孫の世話を楽しみながら生活さ…
高原町にある小野田牧場では 新鮮なミルクを活かしたアイス作りに取り組んでいます。 写真は商品の販売拠点として、約4年前に小林市にてオープンしたお店。 地元の食材にこだわったカップアイス商品をはじめ、店頭販売されているソフトクリームを求めて、連…
たかはるで日々暮らしをいとなむ人々。 その人生やありのままの姿をリレー形式で伝えていきます。 今回は第12回目、久保ぶどう園さんです。 久保さん一家は、広原にあるご自宅の敷地内でぶどう園を経営されています。 取材へ向かうと、ぶどうを買い求める人…
たかはるで日々暮らしをいとなむ人々。 その人生やありのままの姿をリレー形式で伝えていきます。 今回は第11回目、堀田 博文さんです。 宮崎県内で美術教師として働いていた堀田博文さん。 ちょうど定年を迎えて退職する頃、高原町広原地区にある“当初は荒…
祓川水源の近くにある『蕎麦庵 みやなが』 祓川の湧水を使用した美味しいお蕎麦が評判で、週末は沢山のお客さんで賑わっています。ご自宅をお店として構えられ、お手入れされた広いお庭には湧水を引いた池などもあり、自然と心が和んでくるような雰囲気です…
福岡県太宰府育ちの山口さんは、今から半年程前に高原町へ移住してきました。 定年を迎え故郷である鹿児島に家を建てたご両親が、高原までドライブに連れてきてくれたことをきっかけに、実家へ帰る度に高原町へ出向いては神社や御池などをまわり癒される…と…
たかはるで日々暮らしをいとなむ人々。 その人生やありのままの姿をリレー形式で伝えていきます。 今回は第10回目、倉住 宜(たか)實(み)さんです。 宜實さんは20年以上、高原町で木工所を経営していました。 全国各地へ、主に陶器箱などの木箱の材料を配送し…
高原町で原木椎茸の栽培をされている「田中椎茸」さん。 自然栽培にこだわっており、霧島裂罅(れっか)水(すい)を使用し大切に育て、仕上げに薪室で乾燥させた乾シイタケは、肉厚で旨味たっぷり!味の良さに定評があります。 それでも数年前の新燃噴火時には…
たかはるで日々暮らしをいとなむ人々。 その人生やありのままの姿をリレー形式で伝えていきます。 今回は第9回目、入佐 征一郎さんです。 元々高原で生まれ育った征一郎さんは、現在76歳。 「若い時は元気だったし、前しか見ていなかったね」とおっしゃるよ…
自然は好きだけど、普段の生活の中ではいまいち身近に感じない…。 そういう方って結構いるのではないでしょうか。 今回は、高原で生まれ育ち、山歩きが大好きな人生の先輩であるトシコさんに付いていき、季節の山の恵みを教わってきました。 車で山の方へし…
皆さんは「牛の仕事」と聞いて、どのようなイメージを持たれますか? 私自身はこれまで関わりや接点が無かったこともあり、大自然の中でおじさんが牛のお世話をしている…くらいの風景がぼんやり浮かぶくらいでした。 そんな中、突然そのイメージを覆され、軽…
たかはるで日々暮らしをいとなむ人々。 その人生やありのままの姿をリレー形式で伝えていきます。 今回は第8回目、入佐 睦子さんです。 睦子さんは広原地区にある自宅にて、毎週月曜日に「いきいき百歳体操」、第2・第4月曜日には「茶飲み場」を開かれてい…
たかはるで日々暮らしをいとなむ人々。その人生やありのままの姿をリレー形式で伝えていきます。 今回は第7回目、鈴木 ヒサミさんです。 鈴木ヒサミさんを一言で表すと、“ 常に何かを作り続けている人 ” 夫婦共に働いてきた職場を退職したことを皮切りに、ヒ…