皇子原公園

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皇子原公園は、神武天皇ご生誕の地に創建されたと伝えられる皇子原神社を中心に整備された自然豊かな公園です。神武の館には民俗資料なども常設されており、藁ぶき屋根の民俗体験資料館などもあります。
 

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園内には宿泊できるコテージの他、テニスコート1.1キロコースのゴーカート、ローラースライダ―などの遊具があります。その他に釣場もあり、子どもや釣り初心者でも手軽に楽しめるのでオススメですよ。
 

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受付にて釣竿を借り、渓流沿いの遊歩道を歩いていくと奥の方に釣場があります。

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ここで釣ったニジマスを管理事務所(軽食コーナー)に持っていくと、その場で塩焼きにして頂くこともできます。綺麗な渓流で育ったニジマスは美味…!(※持ち帰り用に魚の下処理までしてくれます)

 

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そして宿泊可能なコテージは全部で15棟。
定員6名~30名まで泊まれる様々なタイプがあります。
キッチン、風呂・トイレ、ベッドなどの設備が一通り揃っているので、安心して泊まることができます。(※その他バーベキューもできます)
管理されたコテージに家族や友達とワイワイ泊まれるのは気軽でいいし、近くの温泉に入って、綺麗な夜空を眺めながらゆっくり過ごす…というのも贅沢なひとときですよね。
 

【コテージ内部】 

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管理事務所横にある鳥居をくぐり、階段を上がると「皇子原神社」があります。
神武天皇がご降臨された地であり「産婆石」の付近でご生誕になられたと伝えられている場所です。    

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春(2月~4月)にはソメイヨシノや山桜が咲き誇り、夏になると家族連れなどで賑わう園内。9月中頃には約300万本のヒガンバナが咲き始め、毎年秋分の日には「ヒガンバナ祭り」も開催されています。コテージの周辺にあるモミジも鮮やかに染まり、美しい彩りを見せてくれますよ。ぜひ、四季折々の変化も一緒に楽しんでみてください。

 

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【皇子原公園 管理事務所】
889-4414 宮崎県西諸県郡高原町大字蒲牟田3-251
TEL098442-3393  FAX098442-2211
 
 
 
 
 

 

 
 

えがおリレーvo.6 佐々木 彰子さん(衣料のササキ)

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たかはるで日々暮らしをいとなむ人々。
その人生やありのままの姿をリレー形式で伝えていきます。
今回は第6回目、佐々木 彰子さんです。

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《衣料のササキ》は彰子さんのご主人が3代目の衣料品店、創業80年になります。元々沢山の衣料を扱っていたお店でしたが、手芸好きだった彰子さんが「最初は無理やりコーナーを作ってもらって…()」と店の一角で始めた手芸コーナー。
その後、元々手芸協会指導員であるお姉さんに来てもらい、お店で手芸教室を開きます。そのうち生徒さんに質問されることもチラホラ出てきて…もっと自分でも理解を深めたいと思い、彰子さんご自身も手芸協会の講師免許を取得したそうです。
 

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店の手芸コーナー。沢山の材料や小物、キルト作品が置かれています。

 

―手芸教室での内容を聞かせてください。
 
彰子さん:初心者は私が簡単なものから提供しています。ある程度できる様になったら店内に飾ってあるようなもの(キルトのバッグやタペストリー)やご本人がしたいものを教えていく感じです。
本から自分のやりたいものを選んで…というのでもいいし。主にパッチワーク全般ですね。希望があれば何でもしてもらっていますよ。

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教室を始めた頃に流行っていたという「カントリードール」。アンティークな風合いを出すために
布を紅茶染めしたりと、手間を掛けて作った人形たちが並んでいました。
 

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数々のパッチワーク作品を見ていると、彰子さんの楽しんでいる様子が伝わってきます。

 
―それなら手軽に始められそうでいいですね。パッチワークって、やりだすと結構はまり込む世界なんだろうな~と思うのですが…
 
彰子さん:うん、好きじゃないとできないよね。私は逆にしないでいると、できないストレスがあるくらい(笑)忙しくなってくると「早くやりたい…!!」ってね。
 
―パッチワークの魅力を表現すると…?
 
彰子さん:うーん、とにかくワクワクする感じ!“あれ作ろう、これ作ろう…”と布を見ながらイメージしているだけで楽しいし。手元の作品を作りながら、頭ではもう次の作品のこと考えてるから…キリがないです(笑)

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取材時にきていた生徒さんが手掛けていたのは“ハワイアンキルト”会話しながらチクチク、少しずつ進みます。「一日中やっていられる。好きな事だから肩も凝らないんですよね~」

 

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「人に見てもらえるだけで嬉しい()」とお気に入りの力作を出してもらいました。
こんな大判の作品を全部手縫いで、何枚も作っている彰子さん…その根気に完敗です。
 
―もちろん技術的な難しさはあると思うんですけど、やっぱりこれをやっている間って、“無”ですか?
 
彰子さん:無、ですね(笑) 無心になれるのがいいんです、雑念が消えるし。
パッチワークをやる世代は私から上の世代が多くて、皆さんご家族の介護や仕事、家庭の色んなことを抱えているんですね。そんな中で、ここにきておしゃべりしながらチクチクやるだけで気持ちが楽になる…という人、結構多いんです。
 
―そういう面の良さもありますよね、つどいの場って大切…。
 
彰子さん:だから若い人も来てくれるとうれしいんだけどね~(笑)
パッチワークには、小さいものを繋いでいく楽しみもあるんですよね。
今はミシンを使って色々作ったり、ハンドメイドの小物作りも流行っていて。それもいいんだけど、また別の魅力も知ってほしいな~と思っています。
 

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彰子さん、ありがとうございました。
 
ご自身の手芸愛を「ほとんどビョウキ」と笑う彰子さん。
現在もほぼ毎日、一日最低2,3時間は手仕事をしていて、下の子が1才になる頃にはもう机に座らせながらパッチワークしていた…()というほどですから、もう生活の一部、人生に欠かせないものになっているといっても過言ではないようです。
 
その細かな作業の連なり、ひろがりを見ていると、すごいなぁ~と感心する気持ちがまず当たり前に湧いてくるのですが、その向こうに見える精神的な広がりを感じ、無心に没頭してしまう世界にどっぷり浸れることがうらやましく…
“いいな~自分も何か没頭したいな~”という気持ちになってしまいます。
 
“たのしむことが一番、活力になります”その言葉通り、日々の楽しみを糧に若々しくイキイキと過ごしていらっしゃる彰子さんなのでした。
 
そして次回ご紹介いただくのは…手芸教室にも通われていたというお花が大好きな女性です。お楽しみに…!
 

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おねこさま?のびーっとした表情…いやし。

 
 
 
 
 

 

石山牧場(Stone hill farm)

高原町では「お試し滞在事業」を行っています。
 
高原町ってどんなところ?”移住をお考えの方など、町内の雰囲気を実際に感じることができるのでご利用されてみてはいかがでしょうか。ただ泊まるだけではなく、それぞれで農業体験などができたり、リアルな情報が聞けたりするのでオススメです。
 
今回はいくつかある農家民泊の中から、常盤台区にある「ストーンヒルファーム」をご紹介します。酪農を営む石山さんご夫婦のご自宅での農家民泊。広々とした敷地内には牛の他にも、いろんな動物たちがいて賑やかな雰囲気です。
 
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広々とした敷地内に自宅と牛舎が構えれられています。
 

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犬・猫・ポニー・ヤギ・にわとりまで…!いろんな動物たちが一緒に暮らしています。

 

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広い牛舎の中にいる沢山の牛たち。ゆったり草を食んでいました。

 

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久美子さんと、宗行さん。エネルギッシュなご夫婦です。

 
―民泊を始めたきっかけを教えて下さい。
 
宗行さん:民泊の会長さんが昔からの知り合いで、先に民泊を始めていた人とも縁があったもので、自然とそういう流れになったんだよね。牛の世話もしているし、昔から実習生とかは受け入れていたからね。
 
久美子さん:実は私も実習生だったの!
 
―え~、そうだったんですね!(…しばしご夫婦の出会い談で盛り上がる)
※一言でいうと久美子さんは「飛んで火にいる夏の虫」状態だったそうです(笑)
 
宗行さん:本当、あっという間だったね~(笑)
 
―民泊にはどういった方が来られますか?
 
久美子さん:基本は修学旅行生が多いです。高原への移住体験みたいな感じで来られる方もいますね。ちょうど明日から10日間ほど東京農大の実習生が来るんですよ。
 
―民泊をしていて、印象的な思い出などはありますか?
 
久美子さん:中学生なんかは犬や猫がいるだけでも喜んでくれるのよね(笑)
まだ帰りたくないっていう子もいるし…。
 
宗行さん:泣かれたりする時がつらい、女の子は特にね…。家に帰ってから電話してくれた子もいたね。田んぼの時期なんかには、男の子達をトラクターに乗らせたりして。そういう体験は記憶に残るかもしれないよね。
 

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搾乳準備。早朝と夕方に牛たちの搾乳をします。

 

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この時は東京農大の研修生が滞在中で一緒に搾乳のお手伝い。まだ2日目のこの日は、石山さんの指示のもと、真剣な表情で機械や牛を見つめ作業していました。

 
高原町で生まれ育った宗行さんは酪農のプロ、牛に対する愛情は並々ならぬものです。そして奥様の久美子さんは、牛乳を使用した商品開発などにも積極的に取り組まれています。
そして最近のご夫婦のマイブームといえば…
宗行さんは2020年秋に宮崎にて開催予定となっている【全日本ホルスタイン共進会】に向けての“宝物づくり”。その一方で久美子さんは、夢の実現に向けての“宝物さがし”。
「夫婦でなんか距離感あるでしょ~」と笑う久美子さん。
けれどその様子からも、ご夫婦それぞれがお互いに尊重し合いながら、日々を楽しんでおられる様子が伝わってきます。
 
とっても気さくでお話好きな仲良しご夫婦なので、きっと民泊に来た方も、仕事や暮らしについてのいろんなお話が聞けると思いますよ。
小さなお孫さんもいたのですが、搾りたての牛乳を飲めて、産みたての卵をいただけて、動物たちもいっぱいいて…。いい環境の中ですくすくと育っているな~と、見ているこちらまで嬉しくなるのでした。
 

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御池キャンプ村

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国指定の野鳥の森公園がある御池キャンプ村。
ここのエリアは霧島錦江湾国立公園の特別地域でもあり、手つかずの自然が大切に守られています。宮崎県内はもちろん、国内でも有数の湖畔キャンプ場です。
野鳥の森でのバードウォッチングや御池での魚つり、夜はキャンプファイヤーなども楽しめますよ。御池を望む広い敷地内で、野鳥のさえずりを聞きながら…ゆったりと森林浴したり、遊歩道をのんびり散歩するのもいいですね。
 

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鳥獣保護棟には野鳥の色々な資料が展示されています。御池にこんなに彩り豊かな野鳥がいるとは…実物はさぞ美しいことでしょうね。運が良ければ見れるかも!?

 

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御池ではフィッシングも楽しめます。
釣り糸を垂れてゆったりと過ごす時間が、まさに贅沢そのもの…!
※釣りをする際は漁業協同組合の許可が必要です。
 

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こちらはコテージの外観。コテージはバンガローを含め12棟ほどあります。
木造二階建てのコテージには、トイレ・風呂・キッチンなど一通りの設備が揃います。※車いす対応のコテージも2棟あります。
 
【コテージ内部の様子(8人部屋)】

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 …その他各種貸し出し備品あり。炊事棟やシャワー棟、トイレも完備されています。

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御池キャンプ村の管理者である村上さんにお話を伺いました。

 
―御池キャンプ村の特長・楽しみ方などを教えてください。
 
村上さん:家族で来る場合はバーベキュー!釣りや山歩きなど…自然の中でゆっくりしたい人にはピッタリの場所です。野鳥の森にもあるいてすぐ行けるし、観察小屋では野鳥の生態を楽しめますよ。小屋に置いてある野鳥の観察日誌を見に来る人もいますね。
 
―リピーターが多いのでしょうか?
 
村上さん:ほとんどがリピーターです。年配者や定年された方も多いので、ゆっくり静かに過ごしたい人は心地よく過ごせると思います。夏は暑いですから、新緑の美しい時期や、秋や春、季節の変わり目がオススメですね。
 
―御池での楽しみ方を教えてください。
 
村上さん:遊泳は禁止されていますが、ボートは使えます。常備されているものでも、ご自身のゴムボートでもOKです。宿泊者であれば釣りも楽しむことができますし、サマーキャンプなどのイベントもあります。
そしてここの敷地内の樹木や自然環境は、国立指定で大切に守られていますので樹一本たりとも切ってはいけないことになっています。
石ころ一つ持ち帰るのもダメ。コテージも屋根の色とかも全部指定があって…本当はファミリー向けに飾ったり、可愛くしたいんですけどね(笑)
 
―そうですね。けれど、だからこそ来てくれる人もいるかもしれないですよね。
 
村上さん:そうですね。北海道や県外からもキャンプ地を巡って来られる方もいるんです。最近来られた方が、とても感動されてました。「ここ!一番いいです」って。他と比べても、ここはありのままの自然が生かされているんだと思います。
連休などを使い一週間くらい連泊される方もいますので、キャンプシーズンは早めのご予約をおすすめします。
 

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【御池キャンプ村 管理事務所】
889-4414 宮崎県西諸県郡高原町大字蒲牟田長尾
TEL098442-4038  FAX098442-5323
 
 
 
 

えがおリレーvo.5 脇田 順子さん

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たかはるで日々暮らしをいとなむ人々。
その人生やありのままの姿をリレー形式で伝えていきます。
今回は第5回目、脇田 順子 さんです。
高原町出身の脇田さんは、後川内地区で「東雲太鼓」を小・中学生に教えています。一言で太鼓といっても多様なもの…
まずは「東雲太鼓」についてお聞きしました。
 

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脇田さん:東雲太鼓の立上げは“後川内地区で伝統的なものをやろう”ということで始まったのがきっかけです。最初は後川内学校の中学生から始め、そこから地域の太鼓としてスタートし、一時期は60人位いましたね。そこから上の年齢の方から少しずつ辞めていってしまっているんだけど…今は11人でやっています。最初から結構女性が多かったですね。
 
―そうなんですね!女性が元気なのはいいことですよね。
東雲太鼓の由来は何でしょうか?
 
脇田さん:「東雲太鼓」という名前は地区全体で決めました。
東雲は「あけがた」「あかつき」などの意味のほか、「明け方に、東の空にたなびく雲」をさすそうです。後川内地区が高原町の東側にあるということや、地域全体で取り組んでいくということが、後川内の伝統文化の夜明けであることを願う…という意味で名付けられました。
 

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中学校での練習風景。和気あいあいとした雰囲気ですが、太鼓を合わせる時は皆真剣…!

 

―太鼓の魅力を聞かせてください。
 
脇田さん:もう…「カッコいいな~!!!」ていう(笑)
最初お祭りで神武太鼓(高原の太鼓)を見た時に「素敵!これやりたい~!」と思って即応募して、そこから神武太鼓で習い始めたんです。
もう、打ちたい!!ていう気持ちだけですよね。
 
―最初の感動からもう、好きな気持ち一筋で続けてこられたんですね。
 
脇田さん:そうですね。最初はリズム感など難しかったのですが、諦めずにやり続けてきました。途中PTAだの何だので忙しくなって遠ざかってしまった時期もありましたが、後川内地区での東雲太鼓をキッカケにまた始めることになったんです。
けれどよっぽど好きで、楽しいから頑張ろう!って気持ちがないと続かないですよね。今も人数が少ないので募集しているところなんです。
太鼓には種類があり、それぞれの音の役割もあるので、誰かが来なかったりするともう出来ないんですよね…イベントにも出ることもできない。
けれど今は若い人も入ってきて頑張っていますよ。
誰か入る人いないかな~?て皆にも探してもらっているところです。
私もいつまで太鼓を打つことができるかな…ていうのはあるんですけどね。
 

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東雲太鼓の仲間達。主に夏祭りや敬老会などのイベントで太鼓を披露しています。

 
―いやいや、それだけ若々しいのも太鼓をたたき続けているからこそなのかもしれませんよね。
 
脇田さん:学校に来てこども達に教えたりもしているので、そのおかげもあるでしょうかね。太鼓を打つのはさすがに…ずっとは無理でしょうけどね。
だけど東雲太鼓には誰かがずっといてやらないといかんよな、とは思っています。
ゆくゆくは後ろから見ているような感じで見守っていきたい。
荷物持ちでもしてやらんといかんだろうしね(笑)
 

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脇田さん、ありがとうございました。

 

まさに「好きこそものの上手なれ」ですね。とってもイキイキとしていらっしゃる脇田さん。中学生に太鼓を教える姿も貫禄十分です。
そして音楽室を閉め切った状態で、何台もの太鼓を並べての音は圧倒的…!
私も今回、初めて太鼓を叩く音をこんなに近距離で感じましたが、身体中にビリビリと響きわたる音の振動にぞわぞわ~!心臓に直接響いてくる太鼓の低音が、爆音なのに不思議と心地よくて、なんだかクセになるような感じ。どっぷりと魅力にハマる人の気持ちが少し分かったような気がしたのでした。 

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脇田さんにたかはるの魅力を聞くと「みんな人間がいい。やっぱり人だと思います」と即答!地域に人が増えてくれるとうれしい、子どもがいると活気もでるしね…とにこやかに笑います。
地域のつながりがしっかりとある、後川内地区ならではの“東雲太鼓”という伝統。本当にずっと続いていくといいですね。
 
次回は脇田さんのご実家である衣料品店の、手芸の得意な奥様です。
どうぞお楽しみに…!
 
 
 

後川内中学校

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高原町後川内地区にある後川内中学校。
教育目標は「学力の向上を目指し ふるさとを愛する
心身ともに健康で たくましい児童生徒の育成
 
後川内地区では、保育所・小学校・中学校がまとまって隣接しており
小中一貫教育という形で地域と共にある学びの場となっています。
 

■ 校内の様子

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■ 教室の様子

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■パソコン室/音楽室

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■図書室

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太平洋戦争の時に沖縄から疎開して来られた“安村さん”という方とのご縁があり、
頂いた寄付で本を購入し【安村文庫】としてコーナーが設置されています。
毎年修学旅行は平和学習も兼ねて沖縄へ行くなど…安村さんとの交流は現在も続いているそうです。
 
■その他の活動など
 
◎後川内地区に伝わる「東雲太鼓」を総合学習として、地域の人に教えてもらっています。イベントなどで太鼓を披露することもあります。

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◎今年1月に、全校生徒でのダンス授業が行われました。外部から「んまつーポス」の6名の方をお招きして創作ダンスを考え、最後は先生方まで参加しての全員ダンス動画を作成しました。

 

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どんなダンスにしよう…指導を受けながら皆で練習です!

 

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いざ撮影!とっても素敵なダンス動画が完成しました。
 
 
その他…学校の詳細についてはこちらをご覧ください。
 
高原町立 後川内中学校
所在地:〒889-4413
宮崎県西諸県郡高原町大字後川内2651番地
電話:(0984)42-1083
 

 

 

極楽温泉 匠の宿

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高原町湯之元地区にある【極楽温泉 匠の宿】は昭和51年から温泉旅館として始まりました。高千穂峰の望める田園風景の中にあり、木製の水車が構えられた門などをはじめ、全体に漂う古民家風の佇まいに心が和みます。温泉は“にごり湯百選”に選ばれており、町内外から多くの方が訪れています。

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浴場の様子

 

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源泉の炭酸鉄泉。冷泉(18.5℃)なので内湯やサウナと交互に入浴するのがオススメ。

 

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20トンもの大岩をくりぬいた珍しい《一彫石風呂》

 

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露天風呂
 
元々は湯治湯から始まった極楽温泉。山岳信仰の流れで、登山や参拝される方などが長期滞在し、温泉に入って養生していたそうです。
 

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受付ロビー

 

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長い廊下に沿って各部屋があります。

 

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124畳和室「かんな」

 

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お食事は厳選した食材を使った山河料理をお楽しみいただけます。(※平日ランチメニューもあります)

 

宿主の竹井さんは幼少の頃から高原町の自然に親しんできたといいます。
「霧島の自然や静けさを感じて頂ければ、ありがたいなぁと思います」と話される通り…館内には静かで落ち着く雰囲気が漂っていて、心身ともに癒されるようでした。
 

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極楽温泉 匠の宿
 
泉質:含炭酸鉄泉
効能:神経痛・筋肉痛・疲労回復など
お風呂:源泉風呂・一刻石風呂・露天風呂・サウナ・水風呂
入泉料金:大人400円 小人200円
※入浴・休憩・宿泊・食事可能
 
 

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